2012年7月16日月曜日

特撮博物館へ行ってきました

kaz805です。特撮博物館(東京都現代美術館)を見てきました。


結論から言えばチョー楽しかったです。これは、私が、特撮好きなので、チョーがつくまでたのしめましたが、普通の人でも楽しめます。
でも、思い入れがある人は本当にすべてがワクワクです。

最初のゾーンは私的に名付けると「ドリルゾーン」です。ドリルがついた主人公メカが沢山あります。
海底軍艦轟天とかドリルのついてメカが沢山展示です。ドリルとは関係ありませんが、メカゴジラもありました。メカゴジラの手、全然劣化してないんです。すごいです。すごくじっくりみてはじめて気がつきましたが四本指だったんですね。
最初のゾーンははっきりいってメジャーとは言いがたいとおもいますが、特撮好きな人には最初からテンションMAXです。そういえば、庵野秀明氏が監修しているので、彼の大好きなムーンライトSY-3が展示してありました。久々に見ましたが、わたしもこれ幼き頃はじめてこれをみたとき超カッコいいと思いました。すばらしい流線型の愛しい飛行機?です。気になる人はぜひ、展示会で見てください。
あと、ジェットジャガーのマスクが展示されていました。般若をイメージしたといわれいますが、これも愛しかった。(一説にはアントニオ猪木さんがモデルとも言われています。)

次のゾーンはウルトラゾーンって感じです。ウルトラマン関係の展示が沢山されていました。
ここで私がガン見したのはウルトラマンたちのマスクです。とくに、ウルトラセブンの目、映像ではぜんぜんわかりませんし気にもなりませんでしたが、すごーく愛しい黄色のグラスがつけられていて、本当に愛しかったです。

あと、ウルトラホーク一号とか人間側の兵器も展示してありました。全部、展示してあるものが美しくてほれぼれします。ちなみはじめて知りましたがウルトラマンタロウにでてきた主力戦闘機スカイホエール(私は名前憶えていませんでしたが、隣のひとが「うぉースカイホエール」ってうなっていたので思い出しました)全長60mもあってウルトラマンタロウよりでかいという設定に昭和を感じました。

その後、平成ガメラとかもう、ヒーヒーいいながら見学。流してみたものもありますが、空いていたら全部、ガン見ですよ。ほんと。

そして、今回の目玉「巨人兵 東京に現る」の上映ゾーンです。
CGいっさいなし(でもデジタル加工はあり)特撮技術だけで取られています。後半のゾーンで作成秘話みたいなのがみられるのですが、あれCGじゃないんだーすげーって感動します。
特撮ってすごいって思いますよ、本当に。
さて、本編ですが約9分間の作品です。登場直後は「あ〜特撮ね」みたいな感じで見ていたのですが、巨神兵が本気だしてからはもう圧巻。詳しくはぜひ見てください。すげー、すげーの連続ですよ。ぜひ、見てほしい。(だから詳しくは書きませんね)
そして、特撮ってすごいです。

その後は巨神兵のメイキングや戦車や飛行機のミニチュア、特撮技術の紹介とかいろいろつづきます。


大爆発シーンもCGじゃなくて綿を動かしてそれっぽく見えるわざとか「すごーい!!」ってかんじですよ。デジタル合成の進化はクラッシックな技をよみがえらせているようです。

最後のゾーンは写真とっていいよゾーン。特撮ミニュチアの世界を写真に収められます。こんな感じ。

部屋からみえるビル群(これ全部ミニュチア)

破壊の後

ほんと大満足な展示会。久々に展示本を買ってしまいました。


巨神兵のメイキング本の最後の一段落が素敵でした。
「小学生くらいでこの本、読みふけった君、君の人生は、今狂いはじめたぞ
特撮の未来は君に任せた!
と巨神兵を撮った樋口監督が次世代の特撮監督にエールを送っていました。
ほんと、若い人が巨神兵をみたらその道に進む人がでてきてもおかしくないと思います。

そんな、楽しい未来もかいま見ることができる本当に素敵な展示会でした。
特撮に興味がない人もこれを読んで興味が沸いたら見に行ってみてくださいね。


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